この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
妊娠41週目で陣痛が起きたため入院。人工破水後に臍帯脱出となり、医師が手で臍帯を戻そうと試みたが上手く戻らず、吸引分娩を準備するも児頭が下降しなかったところ、臍帯血流障害が発生したため緊急帝王切開手術が行われましたが、胎児低酸素脳症による重度の後遺障害が残った事案。
解決への流れ
人工破水を行ったか否かについて争いがあったものの、提訴前の示談交渉で和解し、1億円の示談金を受領しました。
年齢・性別 非公開
妊娠41週目で陣痛が起きたため入院。人工破水後に臍帯脱出となり、医師が手で臍帯を戻そうと試みたが上手く戻らず、吸引分娩を準備するも児頭が下降しなかったところ、臍帯血流障害が発生したため緊急帝王切開手術が行われましたが、胎児低酸素脳症による重度の後遺障害が残った事案。
人工破水を行ったか否かについて争いがあったものの、提訴前の示談交渉で和解し、1億円の示談金を受領しました。
本件は、請求金額も高額であり、病院側と事実関係について相違があったことから、示談での解決は困難と考え、提訴の準備をしていました。ところが、病院側から突然、示談に応じるとの連絡があり、急転直下示談が成立した事案でした。産まれてきた子どもには重度の障害が残っていたため、早期の解決が子どもやその家族にとって非常に望ましい結果となりました。