この事例の依頼主
30代
相談前の状況
気仙沼市内の居宅ほか、保険・預貯金等の遺産を残した叔母につき、その相続人は、生前にあまり交流がない甥ら3名でした。3名は、遺産を三等分することで了解し合っているものの、皆さん遠隔地に住んでいて、不動産他の遺産の現金化の手続きを担うのが負担、というご相談でした。
解決への流れ
当事務所では、地元業者を通じた入札形式により不動産を高く売れるよう取り組む、保険・預貯金等の払い戻しの代行その他事務処理をして、遺産を全て現金化し、等分による遺産分割協議書を作成して配分まで行いました。
生前あまり交流がなかったとのことで、居宅内部の調査・預貯金の履歴の確認など、遺産の把握に漏れがないよう努め、経過の書面交付・LINE(事務所専用アカウントがあります。)により、遠隔地の依頼者であっても、手続き処理の経過が伝わるようにしました。