この事例の依頼主
女性
相談前の状況
お一人で離婚調停をしていましたが、調停の内容が極めて不公平に感じられ、相談に来られました。相手方には弁護士が入っており、相手方の財産はほとんど開示されていない状況下で不当な財産分与がなされそうでした。
解決への流れ
現時点で、調停を成立させれば非常に不利な条件での財産分与となることをお伝えしました。そこで、私がご依頼を受け、相手方の財産を調査し、調停において財産の開示に成功しました。その結果、公平かつ妥当な財産分与を行うことができ、介入前と比較すれば数百万円の差が生じることとなりました。
調停成立前にご相談に来てくださったのが最大のポイントです。どれだけ不公平な財産分与であっても、調停が成立してしまうと文句を言うことができません。特に相手方に弁護士が入っている状況下においては、対等に主張していくためには弁護士のアドバイスが必須だと思います。